- 歴史的古城で造られるリラックの最高峰
■リラックというワインについて
南フランスはコート ディ ローヌ地方で造られるリラックというワイン。
赤、白、ロゼが作られるが、現在はフルボディタイプの赤ワインが最も多く生産される。
ブラックベリー、チェリーなど果実の凝縮された味わい。濃いルビー色となり、酸味と甘さがバランスよく感じられ、長いストラクチャーを持つ。しばしばコート・ドゥ・ローヌ・ヴィラージュやシャトーヌフ・デュ・パプと並び称えられる。5年以上の長期熟成に耐えるワインが多い。白ワインは、クレレット種やグルナッシュ・ブラン種による香り高いものとなる。ロゼワインも作られるが、隣接するタヴェルのロゼが非常に有名なため、近年は影に隠れてしまっている。
- シャトー ド モンフォーコンについて
11世紀に建てられたモンフォーコン城はローヌ川のほとりにありリラックの土地を眼下にしています。いまでは城主パンス伯爵の息子ロドルフが所有しています。彼はフランス国内やカリフォルニア大学デーヴィス校でワインを学び、シャトーでのワイン造りを復活させました。リラックのテロワールを信じ、オーガニック農法を採用しています。ブドウの平均樹齢は50年以上で、手摘みで収穫される上品で凝縮感のあるワインを造っています。また、先祖の偉業に敬意を表し、特別なキュヴェを生み出しています。そして現在、ロドルフは2018年にワインスペクテーター誌のSmart Buys(毎年コスパの高いワインを造り続けている60名の生産者)に選ばれ、ギド・アシェット誌では2023年度のローヌ最優秀生産者としても選ばれ、その実力が認められています。
現在は畑を60haまで拡張し、リラックを代表する生産者の一人にまで成長しました。
シャトー ド モンフォーコン リラック ルージュ 2016 750ml
3,080円(税込)
シャトードモンフォーコンは南フランス、コート ディ ローヌ地方にあるリラックという生産地でワインを造っています。
シャトーヌフデュパプの対岸に位置するワイン産地「リラック」。
ACコートデュローヌ発祥の地でもあり(1737年にコートデュローヌの名称が誕生)、最も早く独立したクリュで1947年にAOC認定されました。
シャトーヌフデュパプで13品種のブレンドが認められていることは有名ですが、リラックではそれを上回るなんと18種類ものブレンドが認められているのです。
モンフォーコンの畑もそんなリラックにあり、ACリラックを名乗ることも出来ましたが、その知名度の低さからあえて昔はACコート デュ ローヌとして販売していたそうです。
現当主のロドルフさんは2015年にACリラックの会長に就任すると、それを機に「リラック」の認知度向上に奮闘します。そんなリラック愛にあふれた彼は、品種ごとのエレガンスを絶妙なバランスで表現するまさに「ブレンドの魔術師」です。
ーインポーター資料より抜粋ー
まさにリラックを代表する造り手モンフォーコンの2016年。まだまだ力強さをのこしながらも整ったおいしさがあります。リラックの魅力もブレンドからくる複雑さです。若いうちにでるものとは違う複雑さが出てきています。
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