南アフリカ最高のデイリーワインを見つけました

ワインが高くなった。もちろんワインだけではなく世界的なインフレの影響でなんでも高くなっているんですが、旨安ワインラヴァ―たちにとっては「コスパ抜群！」とニンマリできるワインを見つけることがむつかし時代になっています。

そんな中で注目を浴びているのが「南アフリカワイン」です。
南アフリカはアフリカ大陸の最南端にありワインつくりの歴史は360年以上前にさかのぼります。
また地中海性気候、西海岸性気候などワインに適した気候となり、土壌も世界最古と呼ばれており花崗岩、砂岩、頁岩などバラエティに富んでおりワインつくりに大きな影響を与えています。

国際市場ではアパルトヘイト政策の影響で国際市場から締め出されていましたが、政策撤廃後には積極的に海外に向けてアプローチすることでどんどん市場が大きくなってきました。

南半球では旧世界的よりの味わい。ボリュームよりもクリーンな味わいがありスタイリッシュなタイプが多い。

今回ご紹介すワインはステレンボッシュにあるブティックワイナリーのゾルフリート社
シルバーマイン　アルジェンタム・・・ボルドー品種に特化したワイナリーで、メルロー、カベルネ　ソーヴィニヨン、カベルネ・フラン、プチ　ヴェルドのブレンド。小さな古いフレンチオークと4600MLの大樽で12か月熟成しブレンドします。プラム、シナモン、スパイスの香り、豊かな果実感としっかりとした渋みと骨格、シルキーな口当たりのワインです。

ブルース　ジャック　シュナン　ブラン・・・フレッシュな柑橘系や黄桃、ほんのりとしたヴァニラの風味。フレンチオークで発酵した部分がこのワインに深みと複雑性を与えています。

ブルース　ジャック　デイリーブリューピノタージュ・・・低温でゆっくりと発酵させることにより柔らかくクリーミーな口あたりとたっぷりのチェリー、熟したプラムの風味とチョコレートの香りを引き出す。ピノノワールに寄せたキレイ系ピノタージュです。