日本限定醸造

ROCKと大きく書かれた文字に鮮やかなエチケット。濾過を抑えたオリ（これがまたきれい）が舞うオレンジワインと来れば新しいクラフトワインメーカーの造り手？と思いきやワイナリーはオーストラリアワインの発展に大きく貢献したジョン・エリス氏のハンギングロックワイナリー。クリーンでうまみたっぷり「美味しい～！」との声が連発されるワインです。ブドウはシャルドネとピノグリ。もぎたてのフルーツ感を感じさせるオススメの1本。

ハンギングロックワイナリーのロブはアデレード大学にて醸造学を学び、卒業後は南オーストラリアのワイナリー（SCパネル、ヒューイットソンでは4年）にてヴィンテージを過ごします。それから南アフリカのステレンボッシュ「ローレンシュフッド」、仏ブルゴーニュでは「ドメーヌ・モンティ―ユ」「ルロワ」、そしてアメリカに渡りオレゴン「ドメーヌ・セリーヌ」さらにはシャンパーニュの「ジャクソン」にてヴィンテージを過ごし、2011年にハンギングロックワイナリーへ戻ってきました。かなりの経歴の持ち主です！

それから10年、醸造経験も豊富になり自社畑の葡萄を扱うことにも慣れてきたロブは日本からのユニークなリクエストに応えてくれました。