「Pretty Boy / プリティ・ボーイ2024」はネロ・ダーヴォラから造られる色男のロゼワイン。

まさにイチゴキャンディと言いたくなるようなクリーミーで可愛らしい果実味と、グレッグがロゼワインを造るにあたって重要視している自然な酸。

全体としては辛口ながらボトリング時の残糖（1.0g/L）で、単品でも食事との相性という面でも見事な出来となっています。

以下はデリンクエンテHPから

果実は圧搾後、皮に6時間浸けられ、ワインは美しいピンク色に染まりました。鼻を突くと、砂糖漬けのイチゴ、バラの花びら、そしていたるところに漂う、しかし否定しようのないイチゴとクリームの香りがいつまでも続きます。キャンピーノ・ロリポップはいかがですか? 口に含むと、ある種の優雅さが感じられます。これらの果実味が前面に押し出された風味が持続する一方で、古典的なネロ・ダーヴォラの酸味が加わり、フレッシュでシャキシャキとした味わいが保たれ、やや未熟な核果類、白桃やネクタリンの風味へと変化します。

ステンレススチールで自然発酵されたネロ ダヴォラは、シチリア原産の品種で、リバーランドの暑く乾燥した気候に最適です。ネロ ダヴォラは、シチリアの濃厚な赤ワインとして知られていますが、その酸味のあるチェリーと天然の高い酸味により、ロゼワインに最適な品種であると私たちは考えています。

「Roko IL Vagabond / ロコ・イル・バガボンド2024」はモンテプルチアーノ種から造られる赤ワイン。

インキーな紫～黒色の液体からは果実の風味がギュッと凝縮されたアロマが立ち上がり、その強さはグレッグによって果実爆弾と表現されるほど。

しかし全体の半分は早摘みによって得られたブドウということもあり、冷やして飲んでも美味しいドリンカビリティを備えてもいます。

ちなみにこのワインの新しいラベルを見ますと「ああ、10年経ったんだな」と思わされること間違いなし(笑)

以下はデクリエンテHPから

黒い果実と炭火で焼ける巨大なトマホークステーキを合わせたような香り…でも、すみれ色の花の香りと、草原の爽やかさも感じられます。とびきりいい香りです。口に含むと、柔らかい黒い果実と噛みごたえのあるドライなタンニンが、赤いソース、マルガリータピザ、またはパスタアマトリチャーナを欲しがらせます。

モンテプルチャーノは、バシャム ファミリー オーガニック ヴィンヤードの 2 つの異なる区画から、約 1 週間の間隔をあけて別々の日に収穫されました。それぞれの収穫は別々に発酵され、瓶詰めの直前にブレンドされました。早い時期に収穫されたワインは、通常、全房発酵ワインに見られるような、心地よい酸味とグリーンのエネルギーを持ち、遅い時期に収穫されたワインは、口当たりの重みと、飲みやすさのためのより深い果実味を与え、最終的なブレンドは、両方の区画のワインを本当に素晴らしい方法で融合させました。

ロコはヨーロッパ生まれで、若い頃はギャング団に属して妹の面倒を見て放浪していた。或る日新天地へと渡航するチャンスを経て新たな土地で農業を始める。心機一転新しい土地で一生懸命働き、一日の終わりのビールを楽しむ。