「Jaybird / ジェイバード2024」は近年新たに変顔シリーズに加わったオレンジワイン（新顔だったため、今回ラベルは変わっていません）。

フィアーノにアリント、そしてマルヴァジーアというブレンド構成となり、CHが無くなった分昨年よりも重心は軽く全体的に華やかでエキゾチックな仕上がりになっているとのこと。

しかしながら常に細部のクオリティに抜けがない醸造家のグレッグによって「Party at front, business at the back」と評されているようにシリアスな側面もありそう。

以下はデリンクエンテHPから

果実味が前面に出て、酸味が強く、芳香のある品種を組み合わせ、長時間の皮との接触と合わせることで、考えさせられる興味深いワインが生まれ、爽やかで美味しいワインが生まれます。松とライムの融合した香りが前面に出て、マルヴァジアが本当に際立ちます。モンゴシャーベットのクリーミーさとトロピカルフルーツが口蓋を広げ、穏やかで丸みのあるタンニン、ほのかな苦味、バランスのとれた酸味がワインに素晴らしい余韻を与えます。前はパーティー、後ろはビジネス、といった感じです。

ビアンコ マチェラートは、飲みやすく、親しみやすい皮付き白ワインです。各区画は別々に発酵されました。フィアーノはすぐに皮から圧搾され、他の区画は糖分がなくなるまで最大 14 日間皮付きのまま発酵されました。各区画はマロラクティック発酵を経て沈殿し、瓶詰め直前にブレンドされました。